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【会員投稿】近詠短歌 6

佐藤榮征 ・ 柊二氏は「い」と「え」の訛に無頓着 われもするなりこれにならいて    ー令和六年十一月十五日 (金)毎日新聞県版に掲載 黒石孝氏選ー※宮柊二(1912~1986年)昭和時代に活躍した日本の歌人。本名は宮肇(新潟県人)...
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【会員投稿】近詠短歌 5

佐藤榮征 ・ 鹿瀬山木々むらさきに色づきて 綿あめの雲うごかざりけり   ー令和六年十一月壱日 毎日新聞県版に掲載 黒石孝氏選ー 秋の麒麟山 ※麒麟山:東蒲原郡阿賀町津川に位置する、標高191mの山。ふもとに公園あり。◆...
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【会員投稿】近詠短歌 4

佐藤榮征 ・ 君知るや北蒲原の稲穂波 加治を背にして五頭のすそまで   ー令和六年九月十九日毎日新聞県版に掲載 黒石孝氏選ー 北蒲原の稲穂波 ・ 月丹(たん)心(しん)石井(いわい)の山より仰(あふ)ぎたり すすき波う...
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令和6年度史跡見学会を実施しました

令和6年度の史跡見学会は 「歴史と文化の城下町 村上市見学会=中世からの城下を尋ねて=」と題して実施しました。●日 時  令和6年5月19日(土)●行 程新発田ー平林城跡ー磐舟柵跡いわふねのきあとー石船いわふね神社-藤基ふじもと神社ー松浦...
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【会員投稿】新発田野菜:新発田伝統野菜と新発田特産野菜

佐藤茂  筆者は、2000年代初頭以降、京都府および滋賀県にある大学に勤務し、京と近江の在来野菜(伝統野菜)の研究に携わった。在来野菜は園芸分野だけでなく、「生きた文化財」として民族植物学分野の研究対象でもある。研究を始めたころ、新...
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【会員投稿】グーグルストリートビューでみる新発田市の近代産業遺構と跡碑

 佐藤茂  新発田市には,日鉄鉱業赤谷鉱業所の専用鉄道線の鉄橋と隧道が近代産業遺構として残っていて,観光スポットになっている.この他にも市内には,明治期以降の近代産業遺構と跡碑がいくつか存在している.これらは,現地に行かなくてもグー...
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【会員投稿】近詠短歌 2

佐藤榮征  暖冬の立春ですが、未だ冷えますね。しかし陽ざしは徐々に強まり春は近づいているようです。拙詠短歌、新聞に採用されました。ご笑覧なさって給れ。 我が庭に古き甕かめあり珠洲すず焼やきの 窯元かまもと無事か激しき揺れに《令...
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【会員投稿】近詠短歌 1

佐藤榮征 丘を越え少年倶楽部くらぶ借りに行き 新蕎麦しんそばなるを初めて食べき   ≪令和五年十一月二三日(木)毎日新聞・新潟県版・黒石孝先生撰≫竹スキー囲炉裏いろりで作りし戦後の児こ 反そり難むずかししく熾おきにあぶりぬ   ≪令...
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【会員限定】令和4年度史跡見学会のご案内

友好都市『須坂市』に大倉翁の足跡と紫雲寺潟干拓の偉業 竹前兄弟の故郷を訪ねて 本年は、当会50周年を記念する史跡見学会を下記のとおり計画しましたので、ご案内いたします。■日時 10月22日(土)~23日(日) 1泊2日■ 見学地・2...
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【会員投稿】近詠短歌 3

佐藤榮征  一 国誉(ほ)めになるれど新発田二王子(にのうじ)と 五頭(ごず)に抱かれ皐月(さつき)迎えぬ二 真野原の落花はしきり雪のごと 交野(かたの)にあらねど迷(まよ)い子もでる 三 見晴るかす加地(かじ)の城より信実(...
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